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口臭を消したい方へ

他人と話している時に相手の方の口がすごく臭くて不快な気分になった事は誰でもあると思います。

他人の口臭はわかりますが自分の口臭はわかりにくいと思います。

よく外国人が日本に来た時に日本人の口臭のきつさにビックリしたと言われます。

確かに日本人は口臭がきつい人が多いようです。欧米人は偏食しているにも関わらず口臭がきつい人が少ないのはしっかり歯磨きをして定期的に歯科で歯をキレイにしているからです。

日本人(特に中年のおじさんに多い)は朝と夜だけ簡単に歯を磨き(しかもしっかり磨けていない)うがいをしているだけにの方が多いようです。

それではダメです。

そこで今回は口臭の原因と対策をご紹介致します。

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口臭の原因はいくつかあります。

 

1.生理的口臭
誰にでもあるにおいで、起床直後、空腹時、緊張時は特に口臭は強まります。

これは唾液の分泌が減少して、細菌が増殖し口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物が作られるためです。

対策

歯みがきで細菌などが減少し、食事をしたり、水分を補給するようにすることで唾液量が増加し急激に口臭は弱まります。

そのため生活習慣の改善でよくなり、治療の必要はありません。


また女性の生理、妊娠時などのホルモンバランスの変化に伴う口臭、乳幼児期、学童期、思春期、成人期、老齢期、年代固有の臭気(加齢臭)や民族的な口臭もあります。

特に起床直後は唾液の量も少なく、細菌の量が最も増えているので水でうがいをすると一気に細菌の量が減ります。 

2.飲食物・嗜好

ネギ、酒、ニンニク、タバコ等による口臭は一時的なもので、時間の経過とともに臭いも無くなりますので全く治療の必要はありません。

対策

こちらの原因の場合は止めれば時間の経過とともに治ります
お茶などに含まれるポリフェノールは、口の中の細菌を洗いながし、ニオイ成分と結合し消臭する作用があります。食事と食事の間の時間に、ポリフェノールが豊富な緑茶やウーロン茶などを飲み一息入れれば、口の中も潤い消臭効果も期待できます。
外出等で一時的にニオイを抑えたいときは、ミントタブレットなど清涼菓子や口臭スプレーもおすすめです。


3.病的口臭
鼻やのど、呼吸器系、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合もありますが、病的口臭の90%以上は口の中にその原因があり、歯周病、むし歯、歯垢、歯石、舌苔、唾液の減少、義歯の清掃不良などがあげられます。

対策
病気の原因を治療することで口臭を減らしたり、治すことができますので診断を受けてください。


4.ストレスによる口臭
ストレスが原因で、唾液の分泌量が減ると、口臭が起こります。
唾液の分泌量は、リラックス状態の時より、3割程減るといわれています。

対策

リラックスしたり、運動したりしてストレスを軽減させましょう。

ストレスがプラスになる事はほぼありません。


5.心理的口臭
自分自身で強い臭いがあると思い込む人がいます。

対策

自分の口臭に対する恐怖感により、人前に出られない、会社や学校に通えないなどの日常生活に著しい支障が出ていらっしゃる方もいらっしゃいます。
このような場合は、口臭外来の受診と同時に、心療内科の受診も必要の場合があります。


口臭の原因となる主な病気
1.歯周病
初期においては痛みもなく自覚できません。ほっておくと静かに進行する病気です。
一見何でもないようでも、歯をみがくなど、ちょっとした刺激で容易に出血があることがよくあります。病気が進行すると歯ぐきからの出血に膿が混じってくるようになり、口臭もひどくなってきます。

 

対策

口臭がひどくなる前に
早めに歯科を受診した方が良いでしょう。


2.むし歯
むし歯は独特の臭いを持っています。歯垢が付着してくると歯を磨いてもなかなかきれいにとれません。そのためにむし歯ができます。

食べかすやむし歯菌が、虫歯の穴の中にたまり臭いがきつくなり、口臭の原因になります。
小さいむし歯で口臭が強くなることはありません。むし歯が進行してくると次第に口臭がきつくなってきます。神経まで侵され神経が腐ると、強烈な臭いを発生します。

 

対策

こちらも早めに歯科を受診する事をおすすめします。


3.歯垢
歯の表面に付着する柔らかい堆積物の細菌のかたまりです。食べ物の残りかすを栄養とする微生物とその代謝産物からなり、長期間たつと歯石を作ります。むし歯や歯周病の原因になります。

 

対策

こちらも口臭がひどくなる原因物質なので早めに歯科を受診し歯垢を除去しましょう。


4.歯石
歯垢が作ったかたく固まったものです。歯石がたくさん付くようになると口臭もきつくなってきます。歯石が付くことにより歯周病を進行させます。

対策

半年に1回は歯科を受診し定期健診と歯石除去をしましょう。


5.舌苔
体調が良くないときなどには、舌の表面に白っぽいものが付着することがあります。これは舌苔と呼ばれ、歯垢と同じような細菌の固まりです。これも口臭の原因になります。舌をきれいにすると口臭も軽減します。

胃腸の調子がよくない時に舌苔が増えるのは、舌の感覚を鈍らせて食欲を減らし、食べる量を減らして胃腸を守るためだといわれています。

 

対策

舌苔は胃腸の病気などがあると増加します。暴飲暴食は控え、毎日3食規則正しく食べる、消化の良いものをよくかんで食べる、刺激物は控える、ストレスをためないなど、胃腸によい生活を心がけましょう。腸内環境を整えるヨーグルトなどの乳酸菌や、メカブなどの海藻類を積極的に摂って、体調を整えておきましょう。

舌磨きのブラシをがネット通販などに売ってあるので購入して歯磨きの時に舌を磨くのも良いとでしょう。ただし舌磨きは歯磨きの前に行いましょう。歯磨きの後にするとかえって口臭が強くなる事もあります。

よく舌磨きをすると「オエッ」っとなる方がいますが、舌を思い切り前に出して磨くと大丈夫です。


6.唾液の減少
唾液は口臭予防に大切なものです。口の中を洗い流す作用、細菌の増殖を抑える作用、口の中の粘膜を保護する作用などがあります。唾液の分泌が少なくなると口の中が不潔になり、むし歯や歯槽膿漏になったり、口の中が乾燥して口臭が強くなったりしやすくなります。

対策

唾液は、噛んだり、話したりすることで、唾液腺から分泌されます。長時間にわたり口を動かさないでいると唾液が減ってしまいます。また唾液の分泌は自律神経の影響も受けるため、ストレスがあると減少します。
口の中をきれいにしてくれる唾液を減らさないように心がけましょう。
食事は規則正しく、よく噛んで食べましょう。
軽い運動をし、人と会話をしましょう。ストレスを解消し、唾液腺も刺激します。
睡眠を十分とり、疲れをためないようにしましょう。

時々1日1食もしくは2食しか食べない方がいますが、そうすると唾液の量が減り口臭が強くなります。どうしても食事が摂れない時はガムを噛んだり、飴を舐めましょう。

ちなみに唾液が臭いと口臭がきついと思っている方がいるようですが、あまり関係ありません。口臭がなくても唾液は臭くなります。

 


7.プラスチックの人口歯
義歯(入れ歯)のプラスチック部分は色やにおいを吸着します。

対策

毎日きれいに清掃し、消毒剤に浸しておくことをお勧めします。一度吸着した色や臭いはなかなか取れません。

歯科医院を定期受診して口臭予防に心がけましょう。

 


8.不良な冠、かぶせた金属の腐食
歯にかぶせた金冠が古くなって穴が開いたり、すき間ができたりすると汚れがたまり易くなります、また歯にかぶせた金冠の金属材質が体質に合わない場合があります。これらがあると口腔内が不潔になります。痛みがないために悪くなっていても気がつきません。意外と口臭の原因になっている場合が多いものです。

対策

毎日きれいに清掃し、消毒剤に浸しておくことをお勧めします。
歯科医院を定期受診して口臭予防に心がけましょう。

 


9. 鼻やのどの病気
鼻は口とつながっているため、副鼻腔炎(蓄膿症)や咽頭炎、喉頭炎などの炎症があると、たんぱく質を含む血液や膿が口の中に出てきて、口臭が起こります。

 

対策

病院を受診し早めに治療しましょう。

鼻をほじるとウイルスが鼻の中に付着し咽頭炎が起こりやすくなりますのでやめましょう。


10.その他呼吸器系の病気、消化器系の病気
全身症状が原因となって口臭が発生することがあります。

対策

原因となる病気を診断して治療することで口臭は軽減されます。

 

 

まとめ

口臭の原因はさまざまありますが一番多い原因はやはり歯周病や虫歯、舌苔です。

常に口の中を清潔にし毎食後の歯磨きや半年に1回ぐらいのペースで歯科を受診し口腔内の掃除をしてもらいましょう!