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原油は買いか!?コロナショックで原油大暴落中

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現在(2020.3.29)コロナウイルスの影響で、原油を原料とした商品の生産がストップしている事などから、原油価格が暴落しており、さらにOPEC(産油国側の利益を守る目的で、石油の生産量や価格の調整をする為に作られた)で協調減産を行っていましたがロシア(OPECには加盟していない)が協調減産に合意しなかった、おそらくアメリカ(OPECには加盟していない)がシェールオイルを大量生産している事への反発している事が影響し原油価格が下落。

さらにロシアが減産合意しなかった事に激怒したサウジアラビアが原油の生産量を増産すると発表した為、さらに原油価格が下落。2016年に原油価格が暴落した時も1バレル26.55ドルまで下落しましたが今回はWTI原油価格が一時20ドルを割れる程まで下落しました。

日本はガソリン代や灯油代が安くなるためメリットが大きいですが仮にこの原油価格が上がらない状態が続くとアメリカのシェールオイルは採算が取れる原油価格が40~50台と言われているため、シェールオイル企業が大量に経営破綻に陥る可能性があると言われています。(ちなみに2015年~2016年に100社以上のシェールオイル企業が破綻しています)アメリカ政府は緊急対策として国内で生産している原油を最大7700万バレル購入すると発表していますが、仮にシェール企業が破綻していくと世界経済に混乱が起こる可能性があります。
なぜ破綻していくと混乱が起こるかというとシェールオイル企業は多くの借入れ金や社債を発行しており銀行などから多額の資金を借りているのです。
その社債を持っている投資家などは社債がただの紙切れになる可能性もあり銀行も資金を回収できない可能性があるので経営にも大きな影響を及ぼします。
(3月20日から2週間で5000億ドル分の社債が紙切れになると言われています)

あくまで個人的な考えですがこの原油価格の暴落はチャンスだと思っています。どのタイミングで買うかは難しいですが下がっても底がしれているのと原油は飛行機、自動車、タイヤ、断熱材、ポリ袋等、あらゆる所で原油が使われています。(2021年にはオリンピック、パラリンピックもありますので飛行機に原油がたくさん使われるでしょう)
そしてサウジラビアやロシアは原油によって国が支えられている部分があるので下がりすぎると採算割れする可能性がありどこかでお互い減産しなければいけなくなるでしょう。
今の世の中では原油は必ず必要な物であり原油価格0ドルになる事はないので個人的には現在は大バーゲンセールのようなものだと思っています。コロナウイルスが終息するのが遅くなれば回復まで時間もかかるでしょうがじっくり待つのみです。
※どこまで落ちるかわかりませんので購入する方は自己責任でお願いしますね!

原油の買い方がわからない方は原油の価格に連動した投資信託等もありますのでそちらで購入を検討するのもありかもしれません。
※現在のOPEC加盟国はイラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラ、カタール、リビア、・アラブ首長国連邦(UAE)、アルジェリア、ナイジェリア、エクアドル、アンゴラの12カ国です。

WTI先物原油価格チャート
過去10年のWTI原油先物価格のチャート

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